【経済的自由⑥】投信はノーロードを選ぶ
こんばんは!
前回は少額投資非課税制度の話をしました。その際にも投資信託の選び方の話をしましたが、第6回目の今回は投資信託の手数料について解説していきます。
投資信託には3つの手数料がかかります。
1.販売手数料
販売時にかかる手数料です。ノーロード(無手数料)〜3.3%(税込)くらいの設定が一般的ですが、ヘッジファンドになるともう少しかかる場合があります。
数年前までは銀行や証券会社に運用相談をすると、販売手数料が高い商品を売りつけられるという事が起きていました。昨今は金融庁の指導もあり、少し落ち着いたように感じています。
さて、突然ですが○×問題です。
日本で販売されている投資信託は、投資対象が同じであれば販売手数料も同じである。○か×か。
🎵シンキングタイム🎵
答えは
× です
正解できましたでしょうか。
投資対象が同じであっても手数料は異なります。ですので、投資対象が同じなのであれば手数料が安い方を選びたいですよね。この点はぜひ覚えておきましょう。
価格が高いものは良いものだ。
この考え方が正しい場合もありますが、投資信託の手数料には当てはまりません。
なぜなら投資信託は価格変動商品、投資の成果は約束されたものではありません。
私は販売手数料がかからないノーロード投信しか購入しませんし、保有もしません。この投資スタンスは崩すつもりはありません。
2.信託財産留保額
解約する際にかかる費用です。最近はかからないものの方が多い印象です。販売手数料に比べて手数料は低いのでそこまで神経質にならなくて良いと私は思います。
3.信託報酬
いわゆるランニングコストです。年間0.1%〜2%程度の手数料設定になります。
0.1%の投信なら10年保有しても1%なのですが、2%の投信なら10年保有で20%の手数料になります。10年間で実に19%の差が出ます。大きいと思いませんか。
長期で保有する場合はボディーブローのようにこの信託報酬が効いてきます。出来るだけ信託報酬が低い投信を選びましょう。
いかがでしたでしょうか。
投資信託には3つの手数料があります。販売手数料がかからないノーロード投信の中から信託報酬(ランニングコスト)ができるだけ低いものを選べるようになりたいですね。
今日も良い1日を🏖✨