【経済的自由④】資産(株、不動産)を買う
おはようございます。
前回までは、以下の記事をアップしてきました。
①収入と支出の把握
②節約と倹約
③無駄な保険の解約
上記をお読みいただき行動に移した読者の皆さんは、経済的自由に向けて1歩ずつ着実に歩みを進めていることかと思います。
さて、今回のテーマは「資産(株、不動産)を買う」です。
資産(株、不動産)を買う?
そうです。株や不動産等の資産を購入し、そこから生まれる配当や家賃収入を得て、経済的自由を手に入れるスピードを上げていきます。
突然ですが、勉強熱心な読者の皆さんの中にトマ・ピケティ氏の著書「21世紀の資本」を読んだ方はいらっしゃいますでしょうか。
とても分厚い本なので、私は本ではなくDVDで内容を把握しました。
経済書として大ヒットした本なのですが、私も皆さんも経済学者や経済評論家を目指しているわけではないので大事なポイントを絞ってお伝えします。
著者は、18世紀まで遡ってデータを取得、
r(資本収益率)>g(経済成長率)
という不等式を導き出しました。
rはgより大きい。すなわち、資本収益率は経済成長率より大きいという事です。
著者は何を伝えたかったか。
経済活動によって生み出されるものよりも、資産から生み出されるものの方が収益率が高い。よって、資産を持つ者はより裕福になり、労働でしか富を得られない者(サラリーマン)は相対的にいつまでも経っても裕福になれない。資本主義が続く限り、持つ者、持たざる者の格差は拡がっていくという話です。
ここで、私がお伝えしたいのは資産がない人はいつまで経っても資産家になれない!ということではなく、資産が資産を生むのであれば、サラリーマンも積極的に資産を買っていこうということです。
私もサラリーマンですが、サラリーマンは労働の対価として収入を得ていますので、出社をして決められた仕事をすれ安定した収入を得られます。
安定は安く定まると書きますが、文字が表すように、安定した収入を得られる一方、収入は安く抑えられています。
従って、上場企業の役員等、厳しい競争を勝ち抜いたほんのひと握りのサラリーマンを除く一般的なサラリーマンは、得た収入を貯金に回しているだけではお金持ちや資産家にはなれません。
お金持ちや資産家になるためには、お金のなる木や金のタマゴを産むニワトリを買うのです。
どのようにして株や不動産を買うのか。次回以降記事にしていきますので楽しみにしていてください。
今回お伝えしたい事は、資産が資産を生む資本主義社会においては、資産を持つ事が圧倒的有利に働き、資産を持たない選択をした場合、現状維持か貧困層の仲間入りになる未来が待っているということ。
資産を持つことを恐れず、資産を買いましょう。
いかがでしたでしょうか。
時代の変化が激しい中、サラリーマンのみの収入に頼る生活はあまりにもリスクが大きい。若い皆さんは知力、体力、気力は永遠に続くものだと思っていませんか。
残念ながら年齢とともにこの力は衰えていきます。みなぎる力があるうちに収入源を増やし、経済的自由を手に入れましょう!
今日も良い1日を🏖✨